ノーコード/ローコードAIプラットフォーム比較表

 

近年ノーコード、ローコードで開発できるプラットフォームが増えています。

簡単ですが以下に主要なプラットフォームについてまとめました。詳細は各公式サイトをご参照ください。

 

 

プラットフォーム

特徴

メリット

デメリット

Dify

https://dify.ai

  • AI特化のノーコードプラットフォーム

  • GPT-4やClaudeなど多様なLLM対応

  • RAG(Retrieval-Augmented Generation)対応

  • ビジュアルワークフロービルダー

  • 日本語対応

  • API連携とテンプレートベースの開発

  • AIアプリ開発が簡単で迅速

  • 非技術者でも直感的に使用可能

  • 外部データ(PDFや社内文書)活用可能

  • 無料プランあり

  • エンタープライズ向け機能(例:SOC2対応)

  • 一般的なアプリ開発には不向き

  • カスタマイズ性がやや限定

  • 高度な機能にはAPI知識が必要

Notion

https://www.notion.so

  • オールインワンの生産性ツール

  • AIチャット機能(Notion AI)搭載

  • データベースやテンプレートを活用したカスタムワークフロー

  • ドキュメント管理と連携可能

  • シンプルなUI/UX

  • ドキュメント管理とAIチャットを統合可能

  • 非技術者に親しみやすい

  • チームコラボレーションに強い

  • 日本語対応

  • AIチャット機能は限定(主に文章生成や要約)

  • 専用チャットボット開発には不向き

  • 高度なAI機能には追加料金が必要

  • カスタマイズ性が低い

Botpress

https://botpress.com

  • 会話型AIに特化したオープンソースプラットフォーム

  • ビジュアル会話ツリービルダー

  • 多言語対応(47言語)

  • 強化学習による対話最適化

  • 分析ダッシュボード搭載

  • 高度な会話型AIを簡単に構築可能

  • 多言語サポートが強力

  • ユーザー満足度に基づく自動最適化

  • 150,000以上の実運用実績

  • HIPAAなどの厳格なコンプライアンスには追加設定が必要

  • 複雑な対話設計には学習コストがかかる

Landbot

https://landbot.io

  • 対話型チャットボット作成に特化

  • ドラッグ&ドロップ式UI

  • WhatsAppやSlackなど多チャンネル対応

  • テンプレート豊富

  • シンプルなデータ収集機能

  • 初心者でも簡単にチャットボット作成可能

  • 多チャンネル展開が容易

  • ビジュアルデザインが直感的

  • 迅速なプロトタイピングが可能

  • 高度なAI機能が限定的

  • スケーラビリティに課題(大規模ユーザー対応に弱い)

  • カスタムロジックの実装に制限

Bubble

https://bubble.io

  • ウェブアプリ開発に特化したノーコードツール

  • AIチャットボットはプラグインやAPIで実現

  • ドラッグ&ドロップUI

  • 強力なデータベース機能

  • 高カスタマイズ性

  • 複雑なウェブアプリ開発に最適

  • データベース管理が強力

  • 外部サービスとの統合が容易

  • スケーラブルなインフラ

  • 学習コストが高い

  • AI特化ではないため追加設定が必要

  • モバイルアプリ開発には不向き

  • 複雑なアプリでパフォーマンス低下の可能性