こんにちは、ケンです。借金1000万円を完済するまでの記録を綴るこのブログ、前回は私の借金の現状を共有しました。今回は、借金が雪だるま式に増えた原因と、ネットでの借入申し込みの「落とし穴」を振り返ります。同じ悩みを持つ人に、少しでも参考になれば嬉しいです。
借金が1000万円になった経緯
昨年、会社を退職し、失業保険で生活していました。収入が減る中、在職中に作ったクレジットカードのリボ払いに頼るように。最初は「少額なら大丈夫」と現金を使わずカードでしのいでいましたが、リボの返済額が膨らみ、失業保険では賄えなくなりました。
そこで手を出してしまったのが消費者金融。ネットで簡単に申し込める手軽さに惹かれ、借り入れを重ねました。気づけば、利息が利息を生む「蟻地獄」にハマり、借金は1000万円に。今では消費者金融すらおまとめローンの契約を断る状況です。。。
ネット申し込みの落とし穴
ネットでの借入は、確かに手続きが簡単です。スマホで数分、書類も最小限。でも、そこに大きな落とし穴がありました。
ネット取引では、機械的で提案がありません。対面や電話なら、専門家が「おまとめローン」や「低金利の借り換え」を提案してくれる可能性があったかもしれません。
私は政府の「生活福祉資金貸付制度」やおまとめローンが総量規制の対象外ということを知らず、ネットの「即日融資」の言葉に流され、返済計画を考える前に消費者金融に飛びつきました。事前に調べていれば…。
もし対面で相談していたら、借金を減らす方法を提案してもらえたかもしれない。後悔ばかりですが、この気づきを次に活かします。
教訓:借りる前に「減らす」を考える
今振り返ると、借りる前に他の選択肢を検討すべきでした。
失業保険受給中にリボ払いでクレジットカードを使いこむ前
→生活福祉資金貸付制度(低金利で生活支援を受けられる公的制度)を利用して高金利のリボ払いを
使わずに済んだかも。
消費者金融で借りる前
→おまとめローンなど低金利ローンで借り換えれば、利息負担・月々の返済額を軽減できたかも。
返済が差し迫ってくると、その時の切羽詰まった気持ちで、まずは何とか現金を手にできればと考えてしまいます。まずは「どう減らすか」を考えるのが大事。借入先を増やすと、抜け出せなくなってしまいます。
これが私の大きな学びです。
次の一歩
完済への道は険しいけれど、立ち止まっていられません。
引き続き、応援よろしくお願いします!
(2025年5月16日)
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