第2話:ネット申し込みの落とし穴と後悔

こんにちは、ケンです。借金1000万円を完済するまでの記録を綴るこのブログ、前回は私の借金の現状を共有しました。今回は、借金が雪だるま式に増えた原因と、ネットでの借入申し込みの「落とし穴」を振り返ります。同じ悩みを持つ人に、少しでも参考になれば嬉しいです。

 

借金が1000万円になった経緯

昨年、会社を退職し、失業保険で生活していました。収入が減る中、在職中に作ったクレジットカードのリボ払いに頼るように。最初は「少額なら大丈夫」と現金を使わずカードでしのいでいましたが、リボの返済額が膨らみ、失業保険では賄えなくなりました。

 

 

そこで手を出してしまったのが消費者金融。ネットで簡単に申し込める手軽さに惹かれ、借り入れを重ねました。気づけば、利息が利息を生む「蟻地獄」にハマり、借金は1000万円に。今では消費者金融すらおまとめローンの契約を断る状況です。。。

 

ネット申し込みの落とし穴

ネットでの借入は、確かに手続きが簡単です。スマホで数分、書類も最小限。でも、そこに大きな落とし穴がありました。

ネット取引では、機械的で提案がありません。対面や電話なら、専門家が「おまとめローン」や「低金利の借り換え」を提案してくれる可能性があったかもしれません。

 

私は政府の「生活福祉資金貸付制度」やおまとめローンが総量規制の対象外ということを知らず、ネットの「即日融資」の言葉に流され、返済計画を考える前に消費者金融に飛びつきました。事前に調べていれば…。

 

 

 

もし対面で相談していたら、借金を減らす方法を提案してもらえたかもしれない。後悔ばかりですが、この気づきを次に活かします。

 

 

教訓:借りる前に「減らす」を考える

今振り返ると、借りる前に他の選択肢を検討すべきでした。

 

失業保険受給中にリボ払いでクレジットカードを使いこむ前

   →生活福祉資金貸付制度(低金利で生活支援を受けられる公的制度)を利用して高金利のリボ払いを

    使わずに済んだかも。

 

 

  消費者金融で借りる前

   →おまとめローンなど低金利ローンで借り換えれば、利息負担・月々の返済額を軽減できたかも。

 

 

返済が差し迫ってくると、その時の切羽詰まった気持ちで、まずは何とか現金を手にできればと考えてしまいます。まずは「どう減らすか」を考えるのが大事。借入先を増やすと、抜け出せなくなってしまいます。

これが私の大きな学びです。

 

次の一歩

完済への道は険しいけれど、立ち止まっていられません。

 

引き続き、応援よろしくお願いします!

(2025年5月16日)